うちの夫婦が直面しているのが、子供へのイライラです。
私は子供へのイライラに対処するためにユーキャンのアンカーマネジメント認定を先月から受講し始めました。
その中で私が学んだことと私の考えから子供へのイライラ対策を提案したいと思います。
今回は対処法というよりも、イライラが起こる根源について考える内容としています。
子供への怒りの原因
子供に対するイライラの場面は色々あると思いますが、例えば言うことを聞かない、遊びにむりやり付き合わされると言ったところを考えた時にそこでイライラする根源として、「子供を思い通りにしたい」「楽したい」「なんで自分ばっかり」「親として子供にちゃんと付き合うべきなのに付き合いきれない自分って」みたいな感情があると思います。
そういったイライラの根源にある感情と向き合うことが大事になってくると思います。
うちは下の2歳の子がまだ上手く喋れないので、癇癪の原因がわからない、何を訴えてるのかわからないことにイライラする。どうしようもできない無力感や自尊心が傷つけられた気になる。否定された気になる。
子供2人がYouTubeばっかり見て、もう終わりって言っても言うこと聞かない、癇癪起こす、子供がメディア依存になってる気がして、適度にやめさせたくてイライラするといった感じです。
また、単純に疲れが溜まっている状態だとイライラしやすくなります。
子供へのイライラ対策
まずはイライラの根源にある感情に気づくことから始めて、その根源の感情を見つめ直すといったことかなと思います。
それぞれ根源となる感情は色々あるかと思いますが、「なんで自分ばっかりこんな苦労しないといけないんだろう」「こんな頑張ってるのになんで」といった一種の被害者意識、子供に結果を求めるような感情が多いかと思います。
そういった感情への対策として、以下の書籍の中で紹介されている3つの習慣(考え方)をやめることが非常に有効だと実感しています。
参考図書:メンタルが強い人がやめた13の習慣/エイミー・モーリン (著), 長澤 あかね (翻訳)
イライラに有効となるやめる習慣(考え方)
・自分を哀れむ習慣をやめる
・自分を特別だと思う習慣をやめる
・すぐに結果を求める習慣をやめる
また、子育てする中で自分(親)、子供ともに日々のちょっとした進歩を見つけることで、子育てが上手くいっていないなーという感情を大きく減らせるように思っています。
・子育ての中でのほんの少しの進歩を記録する
例えば、親として「昨日よりも少しだけ子供に寛容に接することができたな」「昨日よりちょっとだけ子供が自分の話しを真剣に聞いてくれたな」「子供との信頼関係が昨日よりもちょっと強くなった気がするな」といった感じです。
ほんの少しの進歩でもそれによって救われる気持ちになります。
ほんの少しの進歩については記録することをおすすめします。
それについては、こちらの書籍を参考にさせてもらっています。
参考図書:明日、いいことが起きる眠る前の自分への質問――夜、1問答えるだけで明日が変わる/臼井由妃 (著)
おわりに
子供へのイライラ対策として、なかなか性善説的な対策が溢れているように思いますが、それぞれイライラの原因があって、それぞれ悩まれていることだと思います。
自分の感情を見つめられて、無理せずそういった感情に向き合っていかれてください。
日々イライラして、子育てに悩みネガティブモードに入りがちな私達夫婦で偉そうなことは言えませんが、お互い頑張っていきましょう。