ランニングをする上で多かれ少なかれあるのが、足にマメができることです。
私も長く走ったり、ポイント練習(スピードトレーニングなど)やレース後はよくマメを作ります。
そんな私がおすすめする早くマメを治す方法を紹介します。
そもそもマメとは
そもそも何故マメができるかというとシューズ内で足がこすれて摩擦熱が発生し、それによりその箇所がヤケド状態になるからです。
靴をしっかり足に合わせればマメは出来にくいですが、新しいシューズを履いた時やちょっと頑張って走った時には出来やすいものです。気をつけていても防ぎようがない一面もあります。
たががマメといっても侮ってはいけず、そこからバイ菌が入って化膿したりすると激痛が続いたり、日常生活に支障をきたす場合もあります。
マメが原因で走れないということはよくある話しで、継続的なトレーニングを行う上でもメンタルヘルスとしてランニングを継続するためにも、マメへの対処法は重要です。
(実業団の陸上選手でも、マメでレースを欠場したり、練習が思うように出来なかったりという話しを聞きます。)
マメを早く治す方法
これは皮膚科医さんと薬局の薬剤師さんから教えてもらいましたが、なにより大事なのは患部の化膿予防だそうです。
患部の化膿予防ということで私が愛用しているのが「ドルマイシン軟膏」です(もはや信仰しているレベル)。
基本的に患部の水膨れはそのままにしてこのドルマイシン軟膏を塗り込みます。足はどうしても細菌が多いので、患部が化膿しやすいです。
皮膚科の先生に聞いた話しではマメの回りが赤くなっている場合は細菌が患部から広がっている状態だそうです。いかに細菌から患部を守るかが重要です。
ドルマイシン軟膏は塗布する抗生物質であり、軟膏であるため細菌防御力が長く持続してくれます。
一日に数回軟膏を患部に塗り込んだり、軟膏をつけたガーゼを患部に当てておきます(用法・用量は製品記載の内容に準じてください)。
これで大概のマメは1日くらいで痛みがなくなり、マメができても次の日の練習、ランニングに支障がないような状態になります。
また状況によっては患部を保護するようにしますドルマイシン軟膏と大きめのキズパワーパットなどを併用して細菌防御と患部直接保護(さらに患部に摩擦熱を与えることを防ぐ)というやり方もあります。キズパワーパット自体の傷の治癒能力もあるので、一緒に使うと患部の状態がより早く良くなる感じもあります。
患部保護としては以下のように色々な商品があります。
ランニングの宿敵ともいえるマメと上手く付き合いながら、ランニングを楽しみましょう。
<イラスト>
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