仕事で失敗した時の立ち直り方

メンタルヘルス

 数日前に仕事で失敗して落ち込んでいました。ネガティブ人間で失敗に敏感で引きづりやすく、なかなか回復に時間がかかる私ですが、失敗からの立ち直り事例を紹介します。

失敗の反芻

 仕事の失敗は今思えば、誰かに怒られたということではないのですが、どちらかというと上手く仕事できなかったことに対する自分への嫌悪というか自己否定、後悔の感情がマックスになったんですが、とにかく「言われたことが覚えられなかった」「理解できなかった」「上手く人に伝えられなかった」もっとこうできていればという感情がずっと頭の中で反芻されるような状態になり、1日家事が手につかないような状況でした。

失敗からの立ち直り

 なかなか失敗を引きづりやすい私ですが、とにかく立ち直りを早くするためにどん底に落ちた時は以下の2つを中心に行っています。

 ・ライティングによる失敗の一般化
 ・呼吸の数を数えて呼吸に集中する

 ランニングしながら瞑想するのが一番スッキリするのはわかっているのですが、どん底に落ち込んだ時は外に出たくないので、とにかくライティングを始めます。
 とにかく、反芻している感情を紙に書き出す、そしてある程度落ち着いたら失敗を一般化するようにしています。
 「なんで自分はダメなんだろう」「絶対みんなに迷惑かけた、嫌われたかも」
→「みんな同じように失敗したら自分ダメな人間で思うんだろうな、みんな嫌われたかもって思うよね」
 誰にでもこういうことってあるあるだよねと考えを転換する。みんな同じ状況であれば同じように考えるよねと一般化する。
 ライティングについてはこちら「うつ改善 ライティングのすすめ」を参考ください。

うつ改善 おすすめ | ネガティブ人間とランニング (negameirun.com)

 だいたいライティングで気持ちがすっきりなってくるんですが、それでも頭の中では失敗経験や後悔が頭の中をぐるぐる回っています。なにかをやっていても嫌な記憶・感情がつきまとっている感じです。
 そんな時、とにかく意識を別に向けるように呼吸を数えるようにしています。
 そうすることによって、頭の中でぐるぐるしている感情が小さくなっていきます。
 

 嫌なことがあると、すぐ凹む、なかなか立ち直れない私ですが、こういったことで回復を早めるように工夫しています。

 参考にしてみてください。

<参考図書>
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド/鈴木 祐


<イラスト>
Loose Drawing
https://loosedrawing.com/

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